元転勤族のメモ帳

数年に1度更新するメモ帳です

ペーパードライバー講習(おまけ)

”ペーパードライバーを卒業するときに、講習は必要なのか”

周りに聞いてみると、プロの講習を受けずに脱ペーパードライバーする人もいるようです。免許を持っているわけだし、周辺環境や道路状況によってはそんな選択もありで、友人や家族に教えてもらう人もいるようです。

しかし私の場合、

・全く自信がない(免許取得以来、15年ぶり。実家は車ない家庭でイメージも希薄)

・旦那の教えを素直に聞く自信も全くない

・子どもを乗せる前提なので、確かな運転技術を身に着けたい(危険回避)

などの事情から、講習は必須と思っていました。

教習所は遠く、出張講習しか道はなく、なんとなくググってなんとなく決めた教習先。

 

わくわくドライビングスクール

ペーパードライバー教習【栃木、群馬、埼玉、茨城】わくわくドライビングスクール (wakuwaku-go.com)

 

ここが私としてはすごい良かったので、おすすめです。

おすすめポイントは、何と言っても先生です。

30代後半、口調はまったりのんびり系で威圧感ゼロの男性です。雑談にも適度に(笑)応じてくださり、よいお人柄です。

もともと教習所にお勤めで独立された方なので、きちんと資格をお持ちです。さらに私の住む地域の自治体や企業からの依頼で講習された事があり、道をよくご存知でした(=実績豊富)。そして何より、自分がなんとかなったので、教え方(レッスンの組み方や注意するポイントなど)が上手いんだと思います。ブログに書いたもの以上に、具体的な操作のアドバイスや心得を伝授してもらっています。

 

この先生が1人でやっているので、つまり講師に当たり外れがないわけなのですが、一方で、1人でやっているので、場所や時期によっては受けてもらえない可能性が高いです。実際聞いてみたら、無理なくやってるらしく、断る事もあるようです。

基本的には、先生が設定しているコースでの教習(指定の場所まで行って、教えてもらう)をされてるそうで、家の周りでコースをカスタマイズして、というのはあまりやらないようでした。(今回はたまたま地域と時期がハマったみたいで、幸運でした)

それでもいい!頼んでみたい!という方は問い合わせてみる価値アリアリです。

 

この3日間でなんとか走行できるようになったわけですが、先生曰く、事故るのは慣れた頃、との事。このことを胸に刻み、無事故で生活していきたいです。

ペーパードライバー講習 3日目

講習3日目。3日間6~8時間コースなので、最終日です。

(料金は初日に3日分払い済なので、追加を希望する場合は別途料金発生)

 

待ち合わせ後、先生の車で我が家の駐車場へ。普段は自家用車(Nボックス)が止まっているスペースに先生の車を置いて、いよいよ今日はNボックスでの教習!

 

まず、先生による準備です。Nボックスに簡易補助ブレーキと補助ミラーをセット。

その後、今日の書類にサインするなどの手続きをして、私は運転席、先生は助手席へ。

自家用車とはいえ、旦那が買って運転しているので何も知らない私に、まずは装備の説明をしてくれました。「サイドブレーキはここ」「あ~これライト全部オートだわ」「ここらへんはオーディオね」となんでもご存知。

 

そして本日最初の教習は、自宅での駐車についての説明です(実践は後半)。

マンションの自走式駐車場。どうやら少し難しい場所のようで、先生が気を付けるポイントを色々解説してくださいます。

 

その後スタートして、とりあえず保育園へ。道を覚えることも講習の目的のひとつなので、自力で向かいます。ここで、先生に助言をもらいながらなんとか駐車に成功。

次に保育園から職場周辺へ。ここでは駐車はせずにぐるっと回って、そのまま(勤務後を想定して)再び保育園。駐車して、次に小学校へ。

右折や左折、スピードなど、前日よりはマシになってはいるけれど、位置は定まりません。気が付いたら右に寄っている不思議。

でもまぁ結構普通に走行できる感じになってきました。

 

その後、場所を移動して駐車練習。

目的の場所(先生が立って目印になってくれる)に駐車する練習です。まずは正面、次は斜め前、斜め後ろ、、と少しずつ難易度を上げて(角度が変わる)、間違えた部分を振り返りながらの練習。『最初からど真ん中にいかない前提で、幅寄せをできるようにする』という事で、結構何回か繰り返しました。

・ミラーと目視で安全確認

・ギアの入れ替え忘れに絶対注意

その他、駐車の心得を伝達してもらい、失敗例も見せてもらい、少しずつスムーズに駐車できるようになったのでした。

 

最後、自宅まで運転して、自宅の駐車場にトライ!

(まず先生が自分の車をどかしてくれるので、駐車練習できるのです)

なんと奇跡的に一発ですっきり真ん中に止まり、感激。先生も驚き。

とはいえ、本当に大丈夫なのかしらと不安がぬぐえず、とりあえず1週間後に追加講習を予約してこの日を終えました。

 

が、翌日ひとりで練習してみて、とにかく数こなすしかないなと腹を括ることになり、追加予約をキャンセルして、その後日々練習しています(現在進行形)。

今回私がお世話になった”わくわくドライビングスクール”は、すごいちゃんとした所で良かったので、その詳細はまた今度書きたいと思います。

ペーパードライバー講習 2日目

ペーパードライバー講習2日目。

私の技量からして、マイカーはまだ無理という事で、今日も教習車での練習です。

 

家のそばで待ち合わせして、先生の運転で(私は助手席)、初日に練習した右折左折ポイントへ。

昨日教わった、『肩や腕の力を抜く』『遠くを見る(イメージする)』の2点と、何度か修正されたハンドル回し(助手席から手を伸ばして修正された)、あと左右のミラーの確認を意識したところ、だいぶマシに操作出来て、昨日の絶望が薄れます。

 

案外イイじゃんとウキウキしていたら、先生が「はいじゃあこのまま保育園まで行ってみますかね~」とおっしゃいまして、突然の走行開始。行先は保育園まで、距離は4キロ強です。

ビビりながら走る中で、注意を促されたのはこのような事柄↓

・緩やかな操作(ブレーキ、アクセル、右折レーンへの進入)

・右折のハンドルを回しすぎ(右折は大きく、左折は小さく)

・道の真ん中を走るつもり(右に寄りがち)

・前の車に置いていかれないように、流れに乗る(ビビり過ぎて遅いと、割り込まれたりして逆に危ないから、道に適した程度のスピードを出す)

・ミラーを見てからウィンカーを出す癖をつける(バイク対策)

 

その後、先生の誘導で広い駐車場に移りまして、駐車の練習です。

まずはミニカーと教本を使って、説明があり、次に先生による見本、そして実践です。

 

ハンドルを切り替えるタイミングをはっきりさせたくて質問しまくる私に、「まぁとりあえずやってみなよ~」と先生のお言葉。安全状況を十分に確認した上で、ごく簡単な状況での駐車練習を数回。

『1台分の駐車スペースの幅』や『空いている箇所』など状況はさまざまなので、目印に囚われ過ぎてはならず、だいたいのところで駐車姿勢に入り、あとは調整力をつけるべし!という事で、さらにみっちりな駐車練習を明日実践することになります。

 

「時間が大丈夫なら、もう1度送迎・通勤ルートを走っておきましょう。予定より少ししかこなせていないから」という事で、終了予定時間にも関わらず、もう1度走行することに。(ありがたい!!)

途中、車線変更の練習(右折の時に、敢えて別の車線に入り、途中で車線変更に挑戦)をしつつ、路肩に止まっているトラックをかわす作法も習ったりもして、なんとなく走行できるようになってきました!

 

そんなこんなで、3時間強教えていただき、2日目終了。

明日はいよいよ自家用車での講習です~

 

ペーパードライバー講習 1日目

ペーパードライバー講習初日。

 

私が依頼したわくわくドライビングスクールは、初日は必ず先生の教習車で練習、2日目以降は技量に応じて、自家用車での練習が可能。自家用車にも簡易補助ブレーキを取り付けてくれるから安心。

ということで初日は先生が乗ってくる教習車(日産マーチ)で練習です。

・待ち合わせ場所で挨拶、検温や消毒(コロナ対応)を経て、助手席へ。

・注意事項(事故が起きた時の責任の所在とか)の説明を聞いて書類にサイン。

・先生の設定した練習場所に向かいながら、練習コースなどの簡単な説明。

 

申し込み時に詳細な聞き取りがあり(送迎先や通勤先の住所など)、道が狭くない、リスクの低い送迎ルート、通勤ルートを提案してくれました。今日に備えて、事前に走ったりして色々確認してくれたそうです。有難い!!

そのルートを運転してもらいながら着いたのは、人や車がほぼ通らない公園。
まずは、この公園の周りをぐるぐると左折練習です。

 

ここで初めて運転席に座った私。

座席の位置を決めて、ミラーの角度整えて、、、どっちがブレーキペダルなのかはもちろん、ウィンカーの出し方やら何やらあれこれ先生に聞きまくってなんとか準備完了で、発進。

超~のろのろ運転で、50mほど前進して左折、そのまま50m前進して左折、、を4回繰り返して元の位置に戻ります。左折ってこんなハンドル回すっけ!?という衝撃。

左に寄せるのも難しく、3日間の講習で運転するのは無理だなと悟ります。

 

『まぁ15年ぶりなんだから、焦らずに。休憩しときますか~?』と先生はまったりモード。気を取り直してもう1周。そしたらさっきは無かった引っ越し車が路肩に止まっていて、さらにのろのろと対向車も来ている!と早速ピンチを迎えるも、先生がうまく誘導してくれて(=ハンドルやらブレーキやら操作してくれて)これをクリア。

道路状況とは様々であることを、早々に思い知りました。

 

左折ノロノロが安定すると、次は右折練習。

ほどよい交通量、ほどよい走行距離で、右折だけで1周できるポイントにて、練習しました。右折は逆にハンドルを切りすぎるらしく、なんどか先生がハンドルを修正してくれました。『遠くを見て~』ということで、少しずつ右折のリズムを掴みます。

とはいえ本当に緊張するし、何か悪いことが起こってしまうのではないかと、怖い!

 

左折右折を何度かやって、私の心が疲れ果てて、初日終了(トータル2時間ほど)。

帰りながら、ルートの修正(先生の提案について、こうしてほしい!みたいなポイントの確認)を相談しながら、家そばまで送っていただきました。(2日目に続く、、)

*この時点で3日間で運転は無理だから追加しようと思っていたのですが、結果的に3日間で卒業することになります

*初日の終了時に3日分の料金(48000円+税)を支払います。

4日目以降も講習を希望する場合、その都度(日ごとに)追加料金を支払うようです。

 

 

 

 

 

ペーパードライバー講習(前提)

これまで、子どもの送迎もパート通勤も自転車で、1日トータル1時間弱は自転車乗ってる日々でした。

・多少の雨はカッパ装備で自転車、強い雨や強風だとバス

・バスの日は多少遅刻する事を採用時に承知してもらった(なんて寛大な会社)

・幼稚園や保育園も、雨の日にも通勤に差し支えなく通える立地を選択

 

とにかく、車を運転しないで生きる事を前提にすべてを整えてきたのです。

 

が、この春、茨城に転居となり、同じスタイルが難しい事を思い知ります。

・学校(学童)と保育園が駅から遠すぎる(家と勤務先は駅チカだけど)

・(運転が当たり前過ぎるのか)バスが走っていない

⇒雨の日の子ども2人の迎えが困難。

さらに、今回は最後の転居で、ここに長く住む予定。

 

という事で、運転するしかない事態に追い込まれました。

免許取得してから15年のペーパーなので、いきなり乗るのは怖すぎる(子ども乗せるし)という事で、ペーパードライバー講習のお世話になりました。

 

通える範囲に教習場がないので、出張講習を探しました。

検索してみると、北関東は需要があるのか、結構いくつか会社があります。

時間設定や価格設定もそれぞれ。

私は自信がなかったので、1日で詰め込まれるより、3日間に分散させたく、

3日間分散型で比較して安価だった会社に決めました。

ここ↓

ペーパードライバー教習【栃木、群馬、埼玉、茨城】わくわくドライビングスクール (wakuwaku-go.com)

 

HP上に口コミがなくて不安もあったけど、すごくよかった!

ということで、次は講習内容など細かく書いてみます。

久々に更新

そういえばブログあったなと思って、奇跡的にログイン出来て覗いてみたら、、

なんと5年近く経っている、、

この間に、引っ越し3回(現在ようやく定住)、第2子生まれる、私働きに出る。

 

5年で色々変わるものだと驚きます。

自分の環境の変化や子どもの成長など、色々起こり続ける日々、

メモしておきたくて再びブログ始めます。

 

だけどマメに更新する自信はないので、ゆるくやっていきます。

 

ベルリンで子どもの健診

今日、こちらで初めて小児科に行きました。

 

ベルリンの小児科は、何かあった時に初めて行くのではなく、かかりつけ医に日ごろから診てもらって、何かあった時に訪れるべき場所だそうです(ネット情報)。

ということで、こちらに着いてすぐ7月上旬に小児科探し。ドイツの医療口コミサイトで評判の良い(点数が高い)かつ近所の医者を2件ピックアップ。普通は電話で予約するそうですが、そんなこと無理なので子どもとふたりで突撃。対面であれば、英語だとどうにかこうにか会話ができます(7割くらいしか理解できないけど)。

まず最寄り(徒歩5分)の小児科で、患者が多いから新規は無理と断られ大ショック。しかも日本みたいに『ごめんなさいね』な感じゼロで、なんともドイツらしい感じで、冷たく言い放たれ、待合室のおもちゃで楽しく遊んでいた子どもは帰りたくないと大泣きするし、すごい凹んでいったん帰宅。

気を取り直してもう1件(徒歩15分)の小児科へ。またダメだったらショックなので腹をくくって電話してみたけど繋がらず、結局突撃。

 

そして取れた予約が今日。8月30日。1か月以上待ちました。健診だから後回しにされたのかもしれないけど、急な病気の時こんな感じで予約取れなかったらどうしようと思うのですが、どうやらこちらでは小児科にホイホイ行くものではないそうです。『子どもは風邪をひいて、自然治癒力で直して丈夫な体をつくるべし』な考えが浸透していて、ちょっと風邪ひいたくらいでは医者に行かないし、医者に行っても薬は処方されないらしい(ネット情報)

 

健診は、身長・体重測定のほかに、予防接種状況の確認、発達具合の聴取などみっちり40分!『2語文はしゃべるか』『なんでも食べるか、乳製品は食べるか』『走るか、登るか、ジャンプするか、、』などなど聞かれます。

『2歳になったから冬のビタミンDは要らないよ』と言われ、ハテナだったけど、こちらは日照時間が短い冬、子どもにビタミンDを与えるようです。なるほど。

 

予防接種は母子手帳の英語表記を指さしながら説明(日付の記録が西暦でなく平成なもんでひと苦労)。日本では任意だったり無かったりで受けていない、髄膜炎、おたふく、B型肝炎の3つのうち、おたふくを医師の勧めで健診の最後に接種(ちなみに来月は髄膜炎を受けます)。日本と違って太ももに筋肉注射。突然注射を受けることになった息子、がんばりました。(1日1本までと決めているバナナ、今日はごほうびで2本食べました。笑)

 

最後に、健診手帳(ドイツ版の母子手帳みたいなもの)を貰いました。

が、表紙に記入されている名前のスペル適当だし、誕生日むちゃくちゃ!

この適当さ、ドイツあるあるだと思われます。

写真は待合室です。

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